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金曜日は、我が最愛の雑誌「クーリエ・ジャポン」の編集者&会社の先輩と新年会で西麻布の眞由膳へ。 佐藤尚之氏の「さとなおの好きな店リスト」にもあがっているお店。懐石と紹介されることもあるようだけど、小料理屋というか割烹的なお店。 西麻布のYELLOWがあった場所のすぐ近く。明るくてシンプルできれいな店内で、カウンターには女性の料理人。そのキュートな女性がオーナーで、お店の名前の由来は、この方、眞由美さんのお名前。同じ名前なだけに親近感を感じてみたり。 お料理はおまかせで、おばんざいからお刺身、焼き魚、土鍋の炊き込みご飯etc.ぜんぶ美味しかった。ご飯はおかわりもしてしまったほど。一緒にいた女の先輩なんか3杯食べていた。味が素朴で肩肘はってなくて、ここ数ヶ月に初めて行ったお店ではダントツに惚れた。お店の方の気使いも絶妙で、ものすごく居心地がよい。お料理は一品ものもあるけれど、おまかせのコース(7,000円くらい?)がよさげな様子。 大好きなクーリエの話や編集者の方の話が楽しかったのもあるけれど、あっという間に日付を超えていた。 私は大のクーリエ信奉者。創刊号から1号も逃さず読んでいる。日本の普通のマスメディアに勤務しておいてなんだけど、国内のマスメディアを眺めているだけでは世界で起きていることはよくわからない。というかすべてを伝えるメディアなんて無いのだから、だったらより多くのメディアに触れればいい。その意味で、語学力が無く、各国の新聞にかたっぱしから目を通す時間も無い自分は、とりあえずクーリエが毎月読めればハッピー。 飲みの席などで、出会う人出会う人にクーリエファンであることを伝えていたら、会社の元記者の先輩が編集の方を紹介してくれたのがちょうど1年前。 今の会社にいなかったら、働いてみたかった会社のひとつが講談社のクーリエ編集部。あいにく講談社は筆記試験で見事に玉砕したけれど。 2月に銀座のアップルストアでクーリエ主催のイベントをやられるらしく、そちらにお邪魔するのが今から楽しみ。イケメン&ダンディな古賀編集長に会えるのかしらん。うひひっ。 ちなみに最新号の特集は、「日本人化するインド」。欧米のメディアでなく、インドのメディアで構成されている。いわゆるステレオタイプのインドやカーストのイメージと実態の乖離や、変わりゆくインドの状況がクーリエ的な切り口で紹介されている。正月に読んだ本にもあったけど、カーストも日本の士農工商も、あとづけで身分の上下が発生してしまったものという論が最近では多いらしい。 出会い系サイトを通じた結婚の増加の記事の次ページに、幼児婚の記事があったり、編集の思い入れも伝わる記事セレクト&並びで本当におもしろい。 2件目は麻布十番の「ざんぐり」へ。それにしても、一緒にいた女性の先輩、既婚者なのに(しかも旦那も社内)金曜夜に27時まで飲んでもらっちゃっていいのかな。あこがれる夫婦関係(笑) あ〜、眞由膳、また行きたいなぁ #
by dubby2
| 2009-01-18 17:19
| food
完全に冬バテ中の今日この頃。 原因は寒さ、日照時間の短さ、そしてそして楽しいイベント(野外パーティーとかロックフェスとか、海とかね)が無いこと。 症状は、ダルい、冷え、胃が重い、食欲無い、貧血・・・。 seasonal depressionって保険おりないのかしら。 ウィンタースポーツでも出来れば別なんだろうけど、スノボは寒い&痛いため1回で恐怖症になってしまった・・・。自分の根性なし! とにもかくにも、早く春にな~れ。 昨夜は、新しい上司の歓迎会で銀座の「東京 やきとり亭」へ。 事前に、その上司の好み、苦手食材、前夜の会合の店(内容かぶらないように)、自宅に帰る路線などリサーチしたところ、銀座で焼き鳥、ということになり。後輩に「会社から近くて、鳥でいい店知らない?」と聞いたらプッシュしてきたのがこのお店だった。 最近のDancyuにも載ってたとかで、コーチンが美味しいとの事前情報。中央通りに面してて(THE GINZAの横)、銀座駅も新橋駅も築地市場駅も近いので便利。 いざ入店したら出勤前の水商売(クラブ系お高そうな和服)のお姉さんと、バブル紳士の組み合わせばっかり。そういえば以前、CMディレクターN氏に連れてってもらった銀座の割烹おでん屋さん(名前忘れたけど超美味だった)も、出勤前のお姉さんとオヤジの組み合わせが店内の8割ほどを占めるという現象が起きていた。 腐っても銀座。不況とはいえ、あるところにお金はあるものだな。 そんなお姉さんと脂ぎったオヤジ達の絶妙な駆け引きトークを盗み聞きつつ、「特選コース」を注文。たたきに、サラダに、焼き鳥に、お鍋に、釜飯に、デザートに、となまっていた胃袋をフルに叩き起こしてくれる品数。どれも美味しかった。お会計は4名で2、3杯ずつ飲んで3万円強。ふだん使いには少し割高だけど、上司や先輩と行くにはちょうどいい(笑)お店。 #
by dubby2
| 2009-01-16 18:57
| food
「プリール」が「広報会議」になり、ちょっとデザインもよくなってた(表紙は水野学氏)。巻頭インタビューには我らが山本高史さん。 もともとは、媒体社として、報道機関で働く者として、広報も見ておかないと(宣伝と広報が兼任のクライアントも多々あるし)、てな気持ちで読んでただけだけど、ここ1年くらいこれが面白い。 (ビーコンが手がけた夕張市の「夕張夫妻(負債)」とかで、いろいろ思うことが発生したんだっけ) だったらそういう書籍を読めばいいのに、雑誌ジャンキーゆえ、仕事中結構な時間を雑誌タイムに費やして満足してしまう。 昨今、広告って枠組みでなく、企業と消費者のコミュニケーションデザインに注目が集まったり、メディアニュートラルって考え方があったり。(カンヌだって、一見広告ってわからないものの受賞が近年多いしね)そもそもCSRや危機管理に重きを置く企業が増えてくると、広告とか宣伝とかそういう枠組みだけ考えてるんではダメってことだものね。 謹告って広報的な役割が多いけど、それを逆手にきちんと宣伝として利用している企業も最近とても多いのは周知の通り。 広報やPR、一見違う領域に感じるけど、広告と同じ土俵で見ていくことコミュニケーションも面白くなる。もちろんそもそもの機能の違いはふまえてなきゃいけないけど。 そもそも広報は、どういう変遷を辿ってどういう潮流があるんだろう。 たとえば、PR会社ってふだんあまりつきあいが無くて、取材に行った時にたまに間に入ってきて、やたら細かい指示をしてきて「めんどい」って思ったり(笑)もするぐらいだけど、そこらへんもいろいろと潮流が変わってきてるんだろな。 2009年前半は広報とIRとPRのお勉強をしようかな。 広告主の立場に立てば、広報も宣伝もPRも謝罪会見だって、消費者とのコミュニケーションであることに変わりはないのだから、媒体社の広告営業という立場じゃなく、主の視点をちゃんと持たねば。と、当たり前のことだけどふだん忘れがち。 今やっているカンヌ国際広告祭の出品の仕事だって、広告会社のクリエーティブ系の人と最初組んでプラニンニングかな、って想定してたけれど、 軌道修正してどうやら仕掛け屋というか企画系の人と組むことになりそう。その方たちの過去の仕事を聞くと、「それって広告だったんだ?」的なものも多い。 顔合わせをして、プロジェクトが本格稼動するのが楽しみ。 4月に異動(?)になるまで、今のうちにいろいろお勉強しないと。 ぼーっとしてると、これからの手立てがわからなくなってしまう。 #
by dubby2
| 2009-01-15 14:16
| advertising
年明け早々インフルエンザにかかり寝正月。 予防接種の甲斐なく、38~39度の熱にうなされること4日間。 おかげで年末の暴飲暴食で増えた体重が(やつれて)減ってプラマイゼロ。 お正月のセールにも行けないから財布は軽くならず。人間万事塞翁が馬ですね、って違うか。 病み上がりボロボロの一昨日、クライアントと広告会社と新橋にはずれにある「愛宕 酉はら」へ。焼き鳥の名店。 <東京セレクション:酉はら> 以前から社内のグルメ(自称含む)数名が「あそこは旨い」と噂していてずっと行きたかった店。大好きなお店「福わうち」(白金高輪)のご主人がプロデュースしてるんだとかで期待ばかり高まっていた。 去年末、広告会社営業のN氏(40代男性)とうちの先輩と打ち合わせランチ中に、酉はらの話題が出て、すかさず「行ってみたいんです!連れていってください」と猛アピール。 N氏は常連らしく、その他美味しいお店にやたらと精通している。N氏は仕事もできて、女の扱いもうまく、いいお店もたくさん知っていて、いわゆるスーパー営業。 N氏と私で日程調整していたら、その日がクライアント広報女史の誕生日とわかり、いろいろお声がけしているうちに総勢6名に。 N氏おまかせのコースと水炊きをいただいた。 ぷりっぷりのぼんじりに、内臓嫌いの私でもまったくオエっとならなかった(笑)背肝(腎臓)。 日本酒は新酒もいくつか揃えていてどれも美味しかったけれど、予想外だったのがワインのセレクト。焼き鳥に合う赤ワインのセレクトがとっても素敵だった。店員さんもと~っても感じが良くて胸キュン。 体はボロボロの状態でのお酒だったけれど、気持ちよく酔えた。 飲んでる相手がクライアントということを忘れ、抱き合ったり揉み合ったり、ホームパーティーの約束をしたり。 仕事飲みも、こういう楽しみ方があると、素敵です。 お会計は見なかったけれど、そこまで高くない様子。週末は予約しないと入れないようなので、また誰か常連さんに誘ってもらえるのを首を長くして待つことにしよっと。 #
by dubby2
| 2009-01-09 15:38
| food
どちらも新しくない話だけれど。 去年から見かけるTDKの企業広告のテレビCM「動きつづけるこの世界に」編。 ジャンクションとか都会の街並が回路基板になっていく映像。途中、外人女子がジョギングしてたりZARDの昔のPVみたいな外国の信号の映像が入る。BGMは電気グルーヴ。 一歩間違えると、今更「ラン・ローラ・ラン」(懐かしいなあ)のパクりみたいでダサくなりかねないのだけど。いや、見る人が見たらダサいかもしれない。そもそも最後の企業ロゴとかちょっとあれだし。 でも私の場合、紙一重でなぜかとても気持ちがよい。 個人的嗜好でジャンクションとかテクノが好きだからってだけの理由では無いはず。なぜだろう。 ちなみに、調べたところ電気の曲は書き下ろしなんだとか。 <TDK ライブラリー> 気持ちが良いといえば、ホンダのオデッセイのジョージ・クルーニー。 ガソリンスタンドver.のカメラワークが気持ちがよい。 普通のクレーンで撮ってるのかな。引いたり迫ったり上下したりのふわふわ感が素敵。普通にジョージをとらえるだけならそこまで動かなくてもいいのに。 あの流れる感じとか音楽的な感じがぐっとくる。 あのキャッチフレーズは賛否両論あるようだけれど(有名コピーライター某氏はボロクソ言ってたけど・笑)、ボディコピーまで読むと唸らされる。新聞やポスターにはキャッチしか載ってないから目にする人は少ないと思うけど。やっぱり 磯島拓矢さんのコピー、好きだな。 「商品特性やターゲットを見定めるのとと同時に、時代の空気感をつかんで、その時代に合ったコピーを書くこと」的なことを以前磯島さんから教わった。 猫も杓子もエコを叫ぶ今だから、若者が車に乗らない今だから、車が単なる移動手段になっている今だから。磯島さんらしくて素敵なコピーだと思う。 商品を越えて、業界とかライフスタイルにふっと風穴をあけるような。 そういえば、同じく磯島さんが手がけた日立の「つくろう」キャンペーンだって、ITとか外資金融とかもてはやされ尽くした頃に始まったキャンペーンじゃなかったっけ。 クライアントという主語を身にまとって、そういう発信ができる広告家に、いつかなりたい。 #
by dubby2
| 2009-01-05 14:47
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